Marrの呟き

高校に入学・・普通の共学の公立高校です。スポーツは中学からバスケをやっていて、高校でもバスケをやると決めてたので、即入部。新しい友達を作るのが苦手だったので、夏位までは同じ中学出身のグループや、バスケ部の連中と遊んでいました。
夏休み前に、同じクラスの無口な奴が、髪を伸ばし始めているのが話題に・・お？こいつは何か同じ臭いを感じる。ちょっと話しかけてみた。
「なんで髪伸ばしてるん？ロックスターでも目指してるん？」
・・すると返ってきた言葉が、
「おお。そうや。俺ギターやってるし、高校に入ったら長髪にしようと思っててん。」
何？マジで？こんな奴が身近に居たとは。それから色々と話しているうちに、そのギターくんが中学の同級生（別の高校）とバンド組んでる事を知り、思わず
「俺もバンドやりたかってん。この学校で一緒にやらへん？」
と・・。

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言ってしまいました。軽音楽部に所属していた彼は既に校内で別のバンドを組んでいたんです（笑）。知らないにも程があります。自分がベースをやってる事を言うと、
「んー。ベースは居てるねん。今ボーカルがおらんから、お前ボーカルやらへん？」と。
納得はしてなかったんですが、今のベースくんを押し退けて参加するのは、気が引けます。
「んじゃどっちが唄が上手いかで決めようか」、って・・おいおい。ベースのテクはどーでもええんかい。
実際にスタジオで練習の時に即席オーディション。1フレーズで決着。ベースくんはド音痴でした（笑）。・・そんなこんなで人生初のバンドは、思ってもいない展開に・・ボーカルかぁ。ま、いいか。
・・・続く・・・