忍者ブログ
40男のMarrが、日々思う事を不定期で綴ります

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



高校卒業を間近に控えた頃、いつも演奏していたライブハウスで、「すかんち」と対バンをすることになりました。そう、あのローリー寺西くんのバンドです。当時はまだデビュー前で、昔の鶴瓶みたいな「メガネの長髪チリチリパーマ」でした。今よりだいぶデブッチョだったし・・って本人が見たら怒るでしょうね(笑)
当時すかんちはメジャー契約寸前で「待った」がかかった状態で、その理由が「今の時代に合わない」ということでした。思えばバンドブーム初期の頃で、BOOWYブルーハーツなどの「ポコチンロック」が売れていた時代でしたので、ハードロックは売れないだろう、と言われたらしいんです。その2年後に彼らはようやく「羽ばたいて」行きました。

拍手[0回]

PR


高校3年の11月。受験モードのクラスメイトを尻目に一早く大学進学も決まり、バスケのクラブも引退して毎日バンドの連中と曲作りや練習に明け暮れる毎日でした。
そこで本格的にプロを目指してデモテープのレコーディングをしようということに。メジャー契約をしたい一心で片っ端からレコード会社に送ると言います。
「じゃぁ正式にドラムを探さなあかんなぁ」
そんな時に、いつも練習していたスタジオの近所に1件の小さなギターショップがオープンしました。中華料理屋の2階、狭い階段を上がった6畳程のスペースには工房スペースに髭の冴えないおっちゃんが一人、壁には数十万もするビンテージもののギターからオリジナルのギターまでがぎっしり並んでいます。
「うわぁ、なんか怪しい店やなぁ」というのが第一印象でした。
この店の存在が後に私のバンドに大きな影響を与える事になるとは・・この時は思いもしませんでした。当たり前ですが(笑)
「この店にメンバー募集の張り紙をさせてもらえませんか?」
「ええよ。君らはお客第1号やし。」
それからそのギターショップは私達の溜まり場になりました。1週間程経った頃、ドラム候補が出現。2コ歳下で高校中退、ドラムスクールで「もうお前に教える事は無い」と言われた程の腕前と言います。早速スタジオでオーディション・・今まで見たこともないようなバスドラのダブルアクションや6連打・・即決でした。

拍手[1回]




Marrの呟き
powerd by [忍者BLOG]
忍者ブログ [PR]
SAVE JAPAN
SAVE JAPAN
[義援金受付期間が延長されました!]
カレンダー
11 2025/12 01
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
バーコード
ブログ内検索
お客様