Marrの呟き

今年4月に消費税が8％に上がる事が決まっていますが、結局安倍さんが言っていた「身を切る改革」はどこかへ行ってしまったようですね。

国民に負担増を強いる前に、国会議員の身を切る改革を行うと言っていませんでしたか？
国民がもう忘れたとでも思っているんでしょうか。

好き勝手にやっている今の政権に対して、支持率が低下しないのも不思議です。
異常な程にお金をばらまいて、確かに株価は上がったようですけど、結局その恩恵を受けているのは誰なんですか？少なくとも私の生活は何も変わっていません。

株価が上がって消費が増えましたか？雇用が増えましたか？
増えたのは「投資額」でしょ？自分の資産を増やす目的で株を買う人が増えただけで、元々お金を持っていない私のような人間には、株価なんて何の意味もありません。

以前から私は「投資」より「消費」（特に国産品）を促すべきだと考えています。
投資が増えてもお金は一部の人や企業にしか回りません。しかもお金のある所にばかり集まって、貧富の差を拡大させるだけです。
国産品の消費が増えれば、まんべんなくお金が回ると思うんです。それが経済を活性化して、景気が上昇するという仕組みです。
それなのに、消費税を上げて、NISAだか何だか知りませんが少額投資を非課税にするなんて、ハッキリ言って真逆ですよ。どこまでお金持ちを優遇すれば気が済むんですか。これからますますお金持ちはお金を使わなくなりますよ。

TPPで外国から安い商品が入ってくるようになれば、ますます国産品の消費が減るでしょうし、そうなれば国内の企業はまた業績が悪くなるでしょう。安売り合戦の末には産業の空洞化しか見えてきません。雇用は落ち込む一方でしょう。

・・話が逸れましたが、結局負担を強いられるのは我々国民だけで、政治家は何もしなくていいんでしょうか。このままうやむやにされて、この国の国民は黙っているんでしょうか。

野党議員も、自分の身がかわいいのか、近頃では全くこの事に触れませんね。
本気で身を切る覚悟ができている議員は、残念ながらこの国には一人も居ないようです。

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我が家では1年間毎に購読する新聞が変わるんです。
まぁその理由はウチの家内が勧誘を断るのが面倒で、来た順番に1年契約しているからなんですが（笑）

今は読売新聞なんですけど、特に社説に書いてある内容が幼稚で酷いんです。
原発推進、TPP推進と、私の考えとは真逆の考えを持った人が書いてるからそう思ってしまうのかもしれませんけど、仮にも全国で読まれている新聞なんですから、社説を書いている人はもうちょっと広い視野を持って勉強した方がいいと思いますよ。

何が何でも原発を再稼働させたいんでしょうけど、世論が「脱原発」に傾くのを阻止しようと必死なのが伝わってきます。
そもそも今回の東京都知事選の投票権があるのは都民だけでしょ？
なぜ全国紙で脱原発を訴えている候補者を批判する必要があるんでしょうか。

都知事選で脱原発を争点とするのはおかしいんでしょうか？
何を争点としようが、選ぶのは有権者です。一番多く票を集めた人が当選するんですよ。
投票権が無い人間にまで自分の主張を押し付けるのは正しいんでしょうか。

代替エネルギーが確立されていないのに脱原発を訴える小泉元首相を「無責任」だと批判しておいて、核廃棄物の最終処分場が決まっていないのに再稼働を推進するのは責任ある行動と言えるのでしょうか。
「最終処分場が決まっていないのは元首相にも責任がある」とも書いていました。
そこまで言うのであれば、読売新聞本社の地下に最終処分場を作ったらどうですか？
それなら私も納得しますよ（笑）

細川さんがお金の問題で総理を辞職したというのは私も知っています。
そんな昔の話が今の選挙と何か関係あるんでしょうか？
マイナスイメージを植え付けようとしているとしか思えません。

私は東京都民ではありませんので投票権はありませんが、東京都民の方はどうか御自分の考えで投票してください。決して読売新聞の社説を鵜呑みにせず（笑）

そして私は宣言します。
二度と読売新聞は購読しません。
・・と家内にも言っておきます

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