Marrの呟き

まず最初に・・
政治って誰の為のものなんですか？
と言いたいです。
最近では、消費税の増税法案を巡って与党内で色々とあるようですね。
国民に負担を強いる前にやる事があるだろう、という小沢さんの言う事はもっともだと思うんですが、それならもっとアクションを起こしてもらわないと、ただ反対するだけじゃ野党のやってる事と変わりませんよ。
どうしても政府の方針に反対するのであれば、離党して次の選挙で自分のマニフェストを国民に示すべきでしょう。
それが支持されれば、自分の思うようにすればいいんです。

一時期「解散して国民の真意を問うべきだ！」と息巻いていた自民党の谷垣さん。最近はすっかりおとなしくなってますね。早急に選挙を行っても、自民党への支持が皆無だという事に気付いたんでしょうか（笑）
野党も、反対するならそれなりのアクションを見せてもらわないと、国民は何を支持していいのか分かりません。

[0回]

ダメなものをダメと言うだけなら、小学生でもできます。
じゃぁ具体的に何がダメで、どうすればもっと良くなるのか、ちゃんと考えてますか？

「社会保障と税の一体改革」
この言葉ばかりが一人歩きしてますが、社会保障と一口に言っても、多くの問題がありますよね。今までよりも高齢化がどんどん進み、支える側の人間が減っていくのに、企業は生き残る為にリストラを進め、更に失業者が増える。失業者が増えると税収は減り、生活保護などの社会保障費が増える。

そもそも何故こんな事になったのか。
電化製品の値段を考えるとちょっと答えが見つかるような気がします。20年位前は、20インチのテレビが10万円を切るなんて想像もできませんでした。今じゃ32インチのテレビを10万円以上の値段で売ってる店が皆無でしょう（笑）
物の値段が下がった背景には、人件費を多く削減した事が大きな要因としてあると思います。メーカーは次々と安い人件費を求めて海外に製造拠点を移し、リストラ、派遣切り・・それを長い間放置してきた結果が、このデフレスパイラルを生んだんじゃないでしょうか。
人間の心理として、お金が沢山あれば、消費も増えると思うんです。
もっと雇用問題を真剣に考えてほしいですね。経済を活発にさせるには、まず人々が沢山稼げる環境を作らないと。
まず今のような安売り競争をストップさせるべきでしょう。前にも書いたと思いますが、関税を強化して、海外で作るメリットを無くしてしまえば、国内の雇用も増えると思います。働いて収入が増えれば、例えばテレビが10万円超えても買う人が増えるんじゃないでしょうか。メーカー企業は最初は苦しいかもしれませんが、高くても売れる状況が定着すれば、長い目で見るとプラスになると思います。

日本は長い間輸出に頼ってきた国ですから、価格が安くないと海外で勝負できないという観念が定着してるんでしょうね。でも、今や国内で生産していないのなら、もう日本の企業じゃないです。
国内で雇用は生まない、利益が出ても人件費は海外へ流れる。
そんな企業を増やしてしまったのも、経団連の言いなりになって政治を進めた結果だと思います。
近い将来、国内の求人は介護関係だけになってしまわないか、真剣に心配ですね・・