Marrの呟き

福島の原発事故後、放射能を気にする人が増えていますよね。
最近では、世田谷の住宅街にホットスポットが見つかって、大騒ぎしていました。
なぜこんな場所で放射線量が高い場所が見つかったのか、無理やり福島の原発に結び付けて専門家の人が仮説を立てて語っているのを見ながら、私は「絶対そんなはずないわー。」と思っていました。
今まで放射能に対して何も気にしていなかった人達が、ここぞとばかりに放射線の計測器を持ち歩いて、あそこは高いだの除染が必要だのと大騒ぎしています。そういうのをテレビで放送して、それを見た人がまた大騒ぎ。私が福島の住人だったらきっとこう言ってますよ。

「あんた達がそんなに騒ぐんだったら、うちはどうなるの？」

私は専門家でもないですし、放射能が全然恐くない訳でもありません。
でも、何かこの現状は違うんじゃないかと違和感を感じています。
レントゲンを写す時にも放射能を浴びてる訳ですし、自然界にも放射線は存在するんでしょ？
何で原発の事故が起きてからこんなに大騒ぎしてるんでしょうか。
世田谷の件もそうですし、「放射能＝原発」という安易な発想はやめた方がいいと思います。

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放射線を出すのは原発だけじゃないですし、国が決めた基準値なんて目安でしかないんでしょ？
例えばそれを超えたら確実に死に至るとか、確実にガンになるとか、そんなものじゃないですよね。
当然個人差もあるでしょうし、抵抗力の小さい子供に対しては別の基準を設けてるんでしょうか。

除菌・除菌とあまりにも清潔な環境に慣れすぎて、菌に対する抵抗力が落ちている人が多いのと同じで、こう言うと語弊があるかもしれませんけど、ひ弱な日本人が多くなっているような気がします。花粉症にしても、昔の方が花粉はいっぱい飛んでたはずなのに、花粉症という言葉すら無かったという事は、花粉症になる人なんて居なかったんですよね。食物アレルギーの人も増えていますし、この先どんどんそういう人が増えるんでしょうね。

何だかよく分からない話になりましたが、要は私が言いたいのは、人間が外に出て生きていく上で、病気にかかるリスクは減らす事はできても、絶対にゼロにはならないって事です。
私は極端に言えば100を50に減らせると確実に分かっているのならその努力をしますが、95に減るのか80に減るのか分からないのなら、そんな事に必死になって努力してまで長生きしたいとは思いません。だって面倒な事をしてストレスを貯める方が早く死にそうですし。
少なくとも、福島から遠く離れた場所で目くじら立てて必死になって放射線量を測定して回ってる人よりは長生きするんじゃないでしょうか（笑）